embarcadero InterBase 2020 無制限接続ライセンス ESD

¥8,500

■軽量なデータストレージとして利用が広がるInterBase

IoTアワード2015を受賞したInterBaseは、高いスケーラビリティとフル機能装備、管理タスク不要、Unicode対応、SQL準拠のクロスプラットフォームデータベースエンジンです。単体デバイスから数百のユーザーに展開する複合的なエンタープライズソリューションまで、広範なアプリケーションへの組み込みが可能で、最小限の総所有コスト(TCO)と商用グレードのデータベースを追求するISVや開発者の要件に応えます。

InterBaseは、あらゆる分野に導入されています。医療、鉄道、多国間POS、CRM、ERシステムなどミッションクリティカルな利用環境で確かな信頼性を発揮、ノンストップで24時間動作、軽量なフットプリントと高い安定性を兼ね備えています。InterBaseはNASA火星探査車ローバーのデータベースソリューションとして採用されるなど、管理者を置けない過酷な宇宙環境でも活躍しています。

■InterBase 2020の新機能

○データストレージを効率良く運用する『テーブル領域サポート』

テーブル領域を用いることで、特定の論理ファイルのコレクションにおけるストレージ位置を指定するデータベースオブジェクト定義が可能になります。これにより、SSDと大容量HDDを組み合わせるようなサーバーのディスク領域の有効活用が可能になります。データベース管理者は、テーブル領域の機能を活用して、データベースの実行時パフォーマンスの最適化が可能です。

○Android 64bitやmacOS 64bitなど新しいOSをサポート

組み込み用InterBase(IBLiteおよびIBToGo)では、新たにAndroid 64-bitとmacOS 64-bitをサポートしました。これにより、開発者は、Google PlayストアとmacOSアプリストアの双方をターゲットとした64-bitアプリケーションでInterBaseを利用できるようになります。

○GUIツールの『IBConsole』の『変更ビュー』機能など強化

Windowsでデータベースを管理できるGUIツール『IBConsole』が用意されています。InterBase 2020では、IBConsoleのテーブル領域やデータディクショナリの修正など最新機能をサポートするとともに、特許技術『変更ビュー』のサポートを強化しました。InterBase 64-bit版では、64-bitネイティブのIBConsoleアプリケーションを提供するようになり、大規模なデータセットをクエリーウィンドウで扱えるようになりました。

■InterBase 2020の利用方法

InterBaseは、データベースサーバーとしてWindowsおよびLinuxにインストールすることも、InterBaseライブラリを用いたアプリケーション組み込みとしてWindows、Linux、macOS、Android、iOSで動作させることもできます。

○データベースサーバーとして利用する『Server Edition』

Server Editionは、同時に数百のユーザーに展開が可能です。Server Editionは、インクリメンタルバックアップ、ジャーナリング、ポイント・イン・タイム・リカバリをはじめ、あらゆるInterBase障害回復機能を搭載しています。

○アプリケーション組み込みとして利用する『ToGo / IBLite』

ライブラリ版(InterBase ToGo / IBLite)は、デスクトップおよびモバイル向けのローカルアプリケーション用のスタンドアロンデータベースとして利用できます。IBToGoは、暗号化を含む強力なInterBaseのデータベースエンジンをデータベースサイズの制限なく利用できます。IBLiteは、暗号化機能を含まず100MBのデータベースサイズ制限を持つ無料で利用できるエディションです。

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