modo 13 3DCG制作ソフト(Mac)

¥15,000

MODO 13 シリーズは、大幅な機能追加により MODO の堅牢なアニメーション、モデリング、およびレンダリング機能を強化しています。 キャラクタアーティストは、既存のアニメーションデータに手を加えることなく、アニメーションのレイヤーをコントロールしたり、既存のアクションを簡単に上書きすることができるようになりました。また複雑なリギング、手続き型のプロシージャルモデリング、そしてパーティクル関係の配列を操作して、さまざまなデータ形式で出力できます。さらには AMD の Radeon Pro Render™ によるネイティブ GPU レンダリングも可能です。MODO 13 はシリーズが進むにつれてこれまで期待されていた機能を実現させ、さらにはマルチスレッディングと巨大なシーンのパフォーマンスを大幅に改善することを目指しています。

Modo の新しいパストレースレンダラーは、従来のレンダラー(現在のデフォルト) をいちから設計し直して作られました。コントロールを大幅に減らしつつ、多目的に使えるハイブリッドな演算機能を実装し、きめ細やかな改良を施すことで、mPath は従来のレンダラーの機能を改良するだけでなく、オフラインかつインタラクティブなレンダリングにおける将来の革新に備えて設計されたフレームワークを提供しています。

エッジ面取りツールは、エッジベベルツールをいちから書き直したツールであり、ユーザーにより安定し、さらに機能的に堅固なツールを提供しています。プロシージャルモデリングワークフローにおいてよく使われる既存のツールを保持しつつも、より信頼度の高いモデリングツールセットをご提供しています。

平面 IK
13.2 では 2 つもしくは 3 つのロケータチェーンでの動作をサポートする最新型の制御可能な 2D IK システムを追加しました。この新しいシステムを利用すると、より直接的なコントロールが可能となると同時に、ジョイントが直線状になり始めると柔らかさを表現するといった機能を使いやすくなっています。

ツイストエクストラクタは新しいチャンネルモディファイヤであり、ジョイントやロケータからのひねり、前後、左右の角度を抽出することができます。例えば、ツイスト出力は手首が回転する際の下腕部、もしくは足が回転する際の膝下部分などの変形をスムーズに行えるようになります。

新たにグラディエントユーザーチャンネルが利用できるようになりました。このユーザーチャンネルを使用すると、アーティストはリギングや他のプロシージャルワークフロー用にグラディエントを動的に生成し調整したり、値のリグを組み、時間の経過に伴い値を変化させることができます。グラディエントモディファイヤではグラディエントの入力を読み込んだり、修正したグラディエントカーブを出力することができます。これにより、グラディエントの値に対してノイズやオフセットを加えるなどのモディファイヤを使用して。グラディエントを修正することができます。またレイヤーのスタックを使うと、グラディエントレイヤーでグラディエントを修正することができます。グラディエントモディファイヤは既存のグラディエントから新しいグラディエントを生成します。

Curve フォールオフは新たに追加されたフォールオフタイプであり、最近接のカーブパラメータポイントを使用してウェイトを計算することで、リガーはカーブに基づいた変形をコントロールできるようになります。

グラフ編集の新しい機能として、速度カーブおよび速さカーブ、さらに正規化カーブ、スタッフカーブ表示が可能になりました。またキーフレームハンドルはヒット検出サイズが大きくなり、マウス押下のカーソル位置に飛ぶことがなくなり、さらにシーンの範囲およびカレントタイム範囲で描画するようになりました。

新しいタイムフィットオプション(キーボードショートカット:A)では、選択しているチャンネルやアイテム、カレントのアクション、もしくはシーン内の各アイテムに属しているアニメーション範囲へと、カレントのタイムライン範囲を合わせます。これによりアニメーターは現在作業しているアニメーション範囲へと、素早くフォーカスすることができるようになります。

Modo 13.1 から AxF フォーマットがサポートされましたが、バージョン 13.2 では AxF 1.1 および 1.4 もサポートするように拡張され、ユーザーは Modo において最新のワークフローを維持しつつも、より多くの堅固かつ複雑なマテリアルやプリセットを安心してご利用いただけるようになりました。

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