MODO 14.0(3DCG制作ソフト)

¥19,500

MODO 14シリーズは、日本のユーザー様からのリクエストやご意見を多く取り入れ、ユーザー様待望のマークアップ機能(グリースペンシル機能に相当)の搭載やアンベベル機能の実装、エッジリラックス機能の改良などをはじめとしたユーザーの皆様に喜んで頂くために使い易さを追及した数多くの機能改善が施されています。

モデリングをしている場合でも、アニメーションを設定している場合であっても、ジオメトリを判別しやすいカスタマイズ可能なビジュアライゼーションというのが重要です。新たに搭載されたゴースト/X 線ビュー表示モードでは、必要なものを必要なときに確認することができ、クリエイティブな流れを損なうことがありません。

ジオメトリの変更は避けることができないものです。変更が指示されれば、常に従わなければなりません。ポイント追加機能では、こういった避けられない変更指示を受けた際に、カーブに沿ってループの数を減らし、効率的なモデルの修正方法を提供することで、今あるディテールをより良いものへと変更することができます。

エッジ面取りツールは、従来のエッジベベルツールを置き換える機能として開発が続けられています。14.0では、面取り操作に対してフォールオフをサポートすることにより、さらに完成へと近づいています。ユーザーは新たな確固たるツールとして、このモディファイヤを活用することができます。

プロファイルは Modo のモデリングツール群の基本となる重要な部分です。プロファイルを活用することで、ジオメトリのループに沿って詳細な形状を手早く生成することが可能になります。面取りのプロファイルサポートにより、面取りツールの完成に一歩近づいています。

アートはコミュニケーションです。一つのフレームに対して、また複数のフレームにまたがって、ビューポートの中ですばやく注釈を書き込んだり、直接デザインすることできるマークアップ機能により、アイデアを明確に分かち合うことができます。

モデリングワークフローにおけるどの工程においても、コミットメントのように感じることがあります。特にエッジベベルに関しては、それが顕著に現れます。アンべベルツールを使うと、それまでの工程で適用されたベベルを取り除き、モデルの最終段階においても自由に形状を変化させたり、もとに戻すことが可能です。

アプリケーションにワークフローの一貫性がかけている場合、ワークフローは破綻してしまいます。エレメント移動ツールのレイキャストモードを使うと、ワイヤフレームモードで作業中であっても、シェーディングされたモデルに対して操作するのと同じようにポリゴンを選択することができるため、アーテイストは一貫した動作のおかげで余計なことに気を回す必要がなくなります。

Mesh Fusionでエンボス処理を行う際に、サーフェイス上に綺麗で非破壊なディテールを生成するのは、決してたやすいことではありませんでした。エンボス機能では、単にカーブを描画、もしくはカーブベースのテキストを利用することで、モデル上に正確なエンボスのデザインを投影することが可能になります。

Modo は革新的で高速なモデリングワークフローが可能なツールとして有名です。この革新的な機能として、さらに面スライド機能がサポートされ、連続する面をまたがり、視認しやすいハンドルを用いてポイントをスライドさせることができるようになりました。Modo のモデリングの優位性がさらに高められています。

Modo のフォールオフ機能を使うと、アーティストは簡単にツールをカスタマイズすることができます。今回、さらにワールドオプションが追加されたことで、アーティストからの要望が高かった複数のメッシュレイヤーにまたがって連続した動作を行えるようになりました。

Modo には数多くのツールライブラリが用意されており、アセット制作ワークフローの効率化が図られています。ただし、ワークフローで頻繁に使用されるツールがある場合、一つのツールへとまとめるべきでしょう。展開&リラックスツールは、エッジ選択を無視し、リラックス用に自動起動を取り除いて、共通となる UV ワークフローを効率化することで、複雑かつ美しいマップを簡単に生成できるようになります。

複雑なマテリアルに対してスケールの調整が、より簡単に行えるようになりました。複数のテクスチャレイヤーの中を調べて、個別にスケールをかけるのではなく、単一のスケール値を設定するだけで、グループ内の全テクスチャに対して正確にスケール処理をかけられるようになります。

日々、クリーンナップ処理に多くの時間を割いていることでしょう。シーン内のライトに対して既に LPE を設定しており、再度コマンドを実行してパスを生成できるのであれば、既存のレンダー出力を重複することなく、単調なクリーンアップ処理を行うこともなくなりました。

mPath AxF
AxF (Appearance Exchange format) はあっという間に 3D デザインアプリケーションで扱われるマテリアルの工業規格となりつつあります。Modo のパストレースレンダーである mPath がこの AxF をサポートするようになったことで、Foundry 社の新たな最新鋭レンダラーにおいて高画質なマテリアルプリセットを利用できるようになりました。

頂点マップは無数の使い途がある便利な機能です。Modo では様々な頂点マップ、そしてその使い方がサポートされています。プロシージャルモデリングシステムにおいても頂点マップをサポートするようになりましたので、アーティストは手続き型のモデリングで頂点マップをより良く活用できるようになります。

Modo のトラックボール回転は他の 3D アプリケーションと比較して、独自のナビゲーションスタイルを提供しています。このスタイルは、ひとつの独立したオブジェクトに対しては大変パワフルに動作しますが、新しいユーザーにとっては馴染みがなく使いづらいかもしれません。このためトラックボール回転の動作はデフォルトでは無効にし、新規ユーザーが触りやすいように変更しています。

ボルテックスデフォーマをツイストに名称変更
言語というのはソフトウェアデザインにおいて重要な部分を担っています。このバージョンではボルテックスデフォーマをツイストへと名称変更することで、その動作を簡単にわかりやすく表現しています。

Modo の選択ツールは並外れて優秀であり、この分野において常に進化を遂げています。部分選択は選択ツールにさらに改良を加えるものであり、ビューポート上におけるコンポーネントの選択をよりコントロールできるようになります。

カテゴリー: , ,