Autodesk MotionBuilder 2020 64bit

¥24,000

MotionBuilderは、リアルタイム 3D キャラクター アニメーション ソフトウェアで御座います。

Maya や 3ds Max のようにモデリングやハイクオリティーのエフェクト作成などは出来ないですが、とにかくアニメーション制作やカットシーン制作の生産性が高いです。では、アニメーションに特化した部分は何?ってなると思うんですが、これまでの経験からMBのメリットをリストアップしてみます。

・ハイポリのキャラクターでもリアルタイムでモーションの再生が可能
・モーションキャプチャーデータを編集するためのFilter機能が秀逸
・2足や4足のキャラクターならFullBodyIKリグの制作がすぐ出来る
・FullBodyIKリグを利用すればアニメーションのリターゲットが簡単
・アニメーション、動画、音声、などClipを編集するためのStory機能が便利

キャラクタライズしてお手軽リギング

MBでアニメーションさせるためには、キャラクタライズや作業しやすいようにグループ分けを設定していきます。キャラクタライズって何?っていうと、簡単に言うとリグを作成することです。Mayaや 3ds Max だとリグを組むのに、コントローラーを作成、コンストレイン作成、エクスプレッションの設定など知識や経験が必要ですが、MBだと「この骨はHipsだよ、この骨はLeftArmだよ」ってテンプレートに沿って登録してあげるとFullBodyIKのリグが自動で作成できます。キャラクターのデザインやリグの仕様によりますけど、2足歩行のリグを組む工数が Maya や 3ds Max で1~2日かかっていたのが、MBでは30分くらいで出来ちゃいます。

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