Boris FX Mocha Pro 2020 for Adobeプラグイン VFX&ポスプロ用トラッキングツール

¥7,500

アカデミー賞受賞歴のあるプラナートラッキングツールセットのBoris FX Mocha Pro2020のリリースは、しばしば複雑になるセットの拡張、クリーンアップ、オブジェクトの削除などを行うビジュアルエフェクトアーティストに、大幅な時間の節約をもたらします。

Mocha Pro2020は、スタンドアロンアプリケーションとしても、ポストプロダクション業界で最も普及しているホストアプリケーション (Adobe After EffectsおよびPremiere Pro、Avid Media Composer、Autodesk Flame、Foundry Nukeなど) のプラグインとしても使用できます。Mocha Pro2020は、VFXアーティストがより短時間でハイエンドな結果を得られるようにするだけでなく、ビデオ編集者やカラーリストがエフェクトの分離や置き換えなど、VFXの日常的な作業のためのシンプルな新しいワークフローを提供します。
「Mega Plate機能は、当社の平面トラッキングエンジンを進化させたもので、移動ショットから構成されたパノラマ効果プレートを生成するために開発されました。」と、Boris FXの最高製品責任者であるRoss Shain氏は述べています。「これにより、アーティストが通常よりも大きな拡張キャンバスを生成して、レタッチ、拡張の設定、マットペイント、空の置換、およびオブジェクトの削除を行うための強力で独自なワークフローができるのです」

「厳しい納期に追われている編集者や仕上げのアーティストは、新しいペイントツールのスピードと使いやすさを気に入ってくれるでしょう。」とShain氏は続けます。「また、高度なエフェクトアーティストは、Mochaの新しい感圧性ペイントとストロークからスプラインへの変換をエッジスナップと組み合わせて、ロトとマスキングの柔軟性を向上させていることを理解するでしょう。最後に、OpenColorIOサポートの追加により、適切なカラー管理ワークフローが実現し、長編映画やテレビのポストプロダクションのパイプラインにわたって一貫した表示が可能になります。」
Mocha Pro 2020.5 新機能

プラナートラッキングが改良され、モーションブラーレンダリングの速度改善を実現。最大で4倍高速化しました。
Autodesk Flame Gmask Tracer:Autodesk FlameのGmask TracerノードでRotoデータをサポート。
メディアサポートの改善:スタンドアローン版の新しいメディアエンジン、Gstreamerのファイルサポートを改善しました。AVCHDやMXFなどのサポートをはじめ、Windows/Linux版でのProResサポートを追加するとともに、Red Cameraのサポートも更新しました。
OpenColorIOのビュワー設定や新しいパフォーマンスタブがアップデートされ、スタンドアローン版、プラグイン版ともにワークフローが改善されます。
メガプレートモジュール:プラナートラッキングと時間フレームを分析し、拡張されたステッチフレームを作成してクリーンアップタスクを実現します。
エリアブラシ:ダイナミックなペイントツールとクイックマスクモードを利用してトラッキングレイヤーとマスクレイヤーをすばやく作成できます。 ギャップフィルとキーボードショートカットも改善されました。

Mega Plateは、移動するカメラフッテージからラスターよりも大きいシームレスなイメージを抽出して、拡張機能の設定、クリーンアップ、不要なオブジェクトの削除、フッテージの再配置などの高度なVFXタスクを実行します。

このユニークなモジュールは、Mochaの最も強力なコアテクノロジーである平面トラックと時間フレーム解析を基にして構成された拡張フレームを作成します。

Mocha Pro 2020 新機能 Area Brush

エリアブラシとクイックマスクモードは、Mochaにペイントのような機能をもたらし、ユーザが簡単なジェスチャーストロークで大きなトラッキング検索エリアを定義できるようにします。

加算および減算されたペイントストロークはベクトルスプラインに変換されるため、トラッキングとマスキングのタスクが高速化されます。

Mocha Pro 2020 新機能 Color Management

OpenColorIO(OCIO)のサポートにより、Mochaユーザーは業界のワークフロー全体で一貫性のある予測可能なカラー表示を実現できます。

Academy Color Encoding Specification(ACES)と互換性があり、Boris FX Silhouette、FoundryのNUKE、Autodesk Flame、Avid Media ComposerなどのハイエンドポストプロダクションおよびVFXアプリケーションを使用した、カラー管理ワークフローの改善が可能です。

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